CUDAの利用分岐点
![]() |
|---|
GeForce GTX 280は3D性能も高いが、CUDAにおける性能も高い。とは言えさすがに高価だ。しかしGeForce GTX 260なら3万円前半で購入可能であり、TMPGEnc 4.0 XPressにおけるフィルタ処理アクセラレータとして十分検討に値するだろう。
GeForce 9800 GT以下の場合、CUDAの使いどころは難しい。なぜならフィルタの使い方によってはCUDAを無効にした方が速いケースもあるからだ。この背景にはTMPGEnc 4.0 XPressが自動で判定しているCPUとGPUの割り振り処理のチューニング不足が指摘できそうだ。このあたりは今後のアップデートで改善すると思われるので、今回の結果をもってしてミドルレンジクラスのGeForceがダメだというつもりはない。が、GeForce GTXシリーズの性能は圧倒的なのも確か。TMPGEnc 4.0 XPressユーザーにとって、実に悩ましい選択だ。
とりあえず動画にフィルタを掛けたいけどエンコード時間が……と思っている諸氏はTMPGEnc 4.0 XPressの体験版を使ってCUDAの効果を確認してみてほしい。きっとGeForce GTXが欲しくなるに違いない。
![]() |
|---|
■Amazon.co.jpで購入
この特集の記事
- NVIDIAが威信をかけた「GeForce GTX 480」はその名に恥じぬ性能?
- SATA 3.0対応統合型チップセット「AMD 890GX」の実力とは?
- 低消費電力GPUの大本命「Radeon HD 5570」
- 「Phenom II X2 555 BE」ほか新CPU5つを一気に検証
- GPU内蔵CPU「Intel Core i5-661」の実力を見る
- 入手困難な今年最速のビデオカード「Radeon HD 5970」を試す
- NVIDIA PhysX対応ゲームがP55マザーでより面白くなる
- 1万円台で買えるDirectX 11対応カード「Radeon HD 5770/5750」はお買い得か?
- 世界初のDirectX 11対応GPU「ATI Radeon HD 5870」最速レビュー
- TDP45Wの新CPU「Athlon II X4 605e/X2 240e」の性能と消費電力のバランスは?
















